法律コラム 差し押さえ民事執行法民事執行法改正養育費 養育費きちんと払ってもらっていますか?2020年4月の民事執行法改正により回収しやすくなった養育費請求について現役弁護士が解説! 1.現在の養育費受給の状況 日本の養育費受給の実情は非常に深刻です。 厚労省による平成28年の全国母子世帯等調査の結果によると、母子世帯のうち60%以上の家庭では養育費の取り決めをしていません。また、取り決めのみならず、実際に支払ってもらっているかどうか、養育費の受給状況についても、養育費の支払いを受けていた母子世帯の... 8月 14, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他
個人再生 個人再生再生委員清算価値自分でやる 実は自分でもできる!?個人再生手続きを自分でやってみる方法を弁護士が解説! 個人民事再生の手続きを自分だけで行うことは可能でしょうか。という質問をたまにいただきます。もちろん、本人が申し立てることが前提ですから、弁護士などの代理人を立てずに行うことは可能です。 少し難しいですが興味のある方もいらっしゃるので、自分だけで個人再生の手続きを行う場合の手順を解説していきたいと思います。 まず、本当に... 7月 25, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他
法律コラム 免責不許可免責審尋自分でやる自己破産 「自己破産を自分でやる、自分でできるの?」という質問についてメリットデメリットを弁護士が解説します。 自分で自己破産の手続きをするとはどういうことか 通常、自己破産の申立ては、弁護士や司法書士に依頼して行います。弁護士に依頼する場合は弁護士が「申立代理人」という立場で破産申立てから借金がなくなる(免責)までのすべての手続きを本人に代わって行ってくれます。他方、司法書士に依頼した場合は、「書類作成の代理」(破産申立書の作... 6月 9, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他
個人再生 任意整理個人再生払えない支払いが滞った 任意整理や個人再生の手続きをした後の生活はどうなるの?支払いが滞ったりした場合、どうなってしまうのか弁護士が解説! 任意整理をした後の生活について 任意整理は貸金業者との取引を清算し、合意によって取り決めた和解金を分割で弁済していく手続きです。和解金の弁済は原則として将来利息がカットされるので、これまでより支払はスムーズになるはず。支払えば支払った分だけ借金が減るからです。 お手続きを悩まれているお客様の多くは手続きした後、どの様に... 6月 5, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他
任意整理 任意整理個人再生引き直し計算自分で 債務整理に特化した現役弁護士が教える!「任意整理」を自分でやってみる方法について解説! 借金の整理手続きの1つとして任意整理という手続きがあります。通常、弁護士や司法書士などの専門家に依頼するものですが、その費用が1社あたり3~6万円ほどかかるので整理する社数が多い場合には費用を抑えたいという声が多いのも事実です。 弁護士や司法書士の費用を抑えるために、自分で手続きしようと考えている方もいるかもしれません... 6月 3, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他
過払い金 イオンオリコクレディセゾンセディナ 消費者金融だけではない!?クレジットカードのキャッシングでも、過払い金が発生します。 過払い金というと、借金をしている人や消費者金融をしている方、無担保ローンを使っている人のためのもの、という考えのある人もいるかもしれません。 このため、過払い金についての報道を見ても、自分は関係ないと思う場合も多いのではないでしょうか。 ですが、実はクレジットカードでも過払い金が発生する可能性はあります。 対象はキャッ... 5月 28, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他
任意整理 ブラックリスト任意整理信用情報個人再生 債務整理した後の生活はどんなもの?クレジットカードや住宅ローンへの影響はある?プロが解説します! 多重債務によって通常の生活が送れなくなってしまった人に対しての救済措置として用意されている「債務整理」。 実際に債務整理を行う場合は、債務整理の救済効果だけではなく、その後の生活の影響についても知っておく必要があります。こちらでは、クレジットカード・住宅ローンの契約、車・家などの財産、職業など、債務整理後の生活への影響... 5月 16, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他
法律コラム 相続相続財産目録遺言限定承認 プラスの財産を効率よく相続!今注目の遺産相続の制度「限定承認」について解説! 相続の限定承認とは、「相続によって得た財産の限度においてのみ、被相続人の債務及び遺贈を弁済すべきことを留保して」、相続の承認をすることをいいます(民法922条)。 つまり、限定承認とは、プラスの相続財産の限度でのみ、相続債務(マイナスの財産)を負担するという条件付きの相続方法のことです。 「実家だけ相続したいけど、借... 5月 12, 2020 シン・イストワール法律事務所 弁護士 山下信章 他